Yahoo!ショッピングのストア低評価率の検索反映基準が厳しすぎる?!

11月21日からリリースされる予定の「ストア低評価率検索反映」。Yahoo!ショッピングが定めた低評価の基準を超えると、おすすめ順の検索結果で全商品が最後尾になるようです。

低評価とはストア評価の星2つ、または星1つを指します。

その基準とは、以下の公式になっています。

過去60日間注文に対してついた低評価件数 ÷ 過去60日間の注文数 × 100

この公式の結果が0.3以上 かつ 低評価数3件以上ならアウトというのです。1月15日に基準値の変更のお知らせがありまして、0.3以上 かつ 低評価数5件以上ならアウトということになりました。

ストアによって注文数が大きく違うと思うので少し例を挙げてみたいと思います。

ex.60日間の注文数が200件のストアの場合

3件の低評価なら、

3 ÷ 200 × 100 = 1.5 ・・・ セーフ

5件の低評価なら、

5 ÷ 200 × 100 = 2.5 ・・・ 違反

ex.60日間の注文数が500件のストアの場合

3件の低評価なら、

3 ÷ 500 × 100 = 0.6 ・・・ セーフ

5件の低評価なら、

5 ÷ 500 × 100 = 1.0 ・・・ 違反

ex.60日間の注文数が1000件のストアの場合

3件の低評価なら、

3 ÷ 1000 × 100 = 0.3 ・・・ セーフ

4件の低評価なら、

4 ÷ 1000 × 100 = 0.4 ・・・ セーフ

5件の低評価なら、

5 ÷ 1000 × 100 = 0.5 ・・・ 違反

ex.60日間の注文数が1500件のストアの場合

5件の低評価なら、

5 ÷ 1500 × 100 = 0.333 ・・・ 違反

ex.60日間の注文数が3000件のストアの場合

9件の低評価なら、

9 ÷ 3000 × 100 = 0.3 ・・・ 違反

ex.60日間の注文数が5000件のストアの場合

15件の低評価なら、

15 ÷ 5000 × 100 = 0.3 ・・・ 違反

ex.60日間の注文数が10000件のストアの場合

30件の低評価なら、

30 ÷ 10000 × 100 = 0.3 ・・・ 違反

セーフと書いたものはいずれも低評価率ではアウトですが、低評価数が5件未満のためです。

Yahoo!ショッピングの低評価ストアに対する取り組み自体は賛成ですが、その内容については異論があります。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

理不尽な低評価もある

Yahoo!ショッピングでは低評価といっても、理不尽に悪い評価を付けられるケースもあります。

先日あった星1つを付けられたケースは、代引き注文で長期不在で商品が返品された件です。クレジットカード支払いだったので、当店の規約に基づき、往復の送料を請求して取引を終了したところ、「返品した覚えはない」とか「不在者票が無かった」と言われ星1つを付けられました。

他のケースでは、ご注文時にご希望いただいた配達指定日に関して確認したいことがあったので、出荷前に電話、メールでのコンタクトを試みたのですが、まったく連絡が繋がらず、連絡の取りようがなくなったので一度キャンセルさせていたいたところ、後日、星1つを付けられ「一方的にキャンセルされた」と評価されるケース。

あるいは、商品出荷後1ヶ月以上も経過しているのに、「ずっと梱包を開けていなかったけど、いま開けたらキズがあったので交換してほしい」と言われ、「到着後1週間以内の対応」の規約があるので対応できない旨を伝えたところ、後日、星1つを付けられて「不良品を送ってきて交換にも応じない悪質なストア」などと評価されるケース。

これらは全体から見ればレアなケースかもしれませんが、お店が正しいと思って対応していても、悪い評価を付けられるケースがゼロではありません。ですから、それが過去60日間で、たまたま2、3件続いたりすると注文数が少ないストアはアウト=違反になるわけです。

理不尽なストア評価に対しては通報するフォームをもうけてはいますが、おそらく取り下げられるケースはあまり無いと思います。たとえばAmazonだと救済措置がある程度しっかりしていますが、Yahoo!ショッピングでも理不尽な評価に対しては削除されるようになってほしいです。

(以下追記 11/2)

ブログを書いた翌々日にYahoo!ショッピングより「ストア低評価率検索反映」延期のお知らせがありました(笑)やはり、同じように考えていたストアさんも多かったということでしょうか。延期は2018年1月以降とのこと。

加えて、低評価除外申請フォームを設けるようです。おそらくはAmazonみたいな仕組みでしょうか。この審査チームがどれだけちゃんと対応してくれるかは分かりませんが、理不尽な低評価は正当に取り下げられるように願うばかりです。

PS.

低評価のストアをいくつか確認してみたのですが、検索上位で売れていそうなお店でも、ストア評価を見ると、評価一覧の1ページ目にすでに星1つや星2つがいくつかあるお店がチラホラ見受けられました。(特にファッション関係は多い気がしました)

これらのストアの注文数までは分かりませんので推測でしかありませんが、総合評価で3.8とかその辺のストアは今回の施策で軒並み検索から消えてしまうような気がします・・・そういう意味では私のストアにとってはプラスですね。

(1/15 追記)

Yahoo!ショッピングからストア低評価率検索反映についての最新のお知らせが来ました。

まず検索への反映開始日は2018年3月14日とのこと。そして、大きな変更点がありまして、基準値が以下のように変更となるそうです。

変更前:低評価率が0.3%以上、かつ、低評価件数3件以上
変更後:低評価率が0.3%以上、かつ、低評価件数5件以上
※変更日は2018年1月22日

さらに低評価の除外申請フォームは2月14日にリリースされます。除外申請の対象となるのは、

  • 配送会社による不備
  • ストアではなく、商品に対してのレビュー
  • レビュー内容がポジティブ(良い内容)のもの
  • 低評価の原因がストアによるものではないことが根拠と共に説明可能なもの

なお除外申請の審査結果は公表されず、たとえ除外対象と認められても評価自体は削除されない仕様のようです。

今回のお知らせで低評価率検索反映の仕組み・ルールはだいたい落ち着きそうな雰囲気ですね。基準値が5件以上に緩和されたのは大きな変更点だと思います。

(参考)ストア低評価率検索反映のご案内
https://topics.shopping.yahoo.co.jp/sellnotice/archives/170919-2.html

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告