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Amazonの販売手数料、配送料手数料、粗利、返金手数料の計算方法

Amazonマーケットプレイスで発生する販売手数料、配送料手数料、および購入者へ返金した際の返金手数料について備忘録のためにまとめておこうと思います。

Amazonの販売手数料と配送料手数料の計算方法

Amazonの販売手数料の計算式は以下のとおり(※手数料は15%の場合)

販売価格(税込) × 15% = 販売手数料 + 税

 

Amazonの配送料手数料の計算式は以下のとおり(※手数料は15%の場合)

配送料(税込) × 15% = 配送料手数料 + 税

 

計算例: 税込4180円、配送料550円の注文の場合

販売手数料 : 4180円 × 15% = 627円 + (税)63円

配送料手数料 : 550円 × 15% = 86円 + (税)7円

最終的に残高に入る金額は、

4180円 + 550円 – 690円(販売手数料) – 93円(配送料手数料) = 3947円となります。

粗利の計算

例. 税込2090円の商品を仕入れて税込4180円+配送料550円で販売した場合の粗利計算

 

税別販売価格 – 税込仕入代金 – 販売手数料 -配送料手数料 = 粗利

 

となりますが、

実際には表面上の配送料と実際にかかる送料は異なる場合がほとんどですので、

 

税別販売価格 + 配送料 – 税込仕入代金 – 販売手数料 -配送料手数料 – 実費送料 = 粗利

 

となります。たとえば実費送料が450円だった場合、具体的には、

 

税別3800円 + 550円 – 2090円 – 690円 – 93円 – 450円 = 1027円

 

1027円が粗利となります。

仮に、こちらをマケプレプライムなど送料無料で出品した場合は「+配送料」(550円)がもらえませんので、粗利は570円となります。(※送料無料の場合は配送料手数料もかかりません)4180円の商品を販売して粗利570円です・・・皆さんいかがでしょうか?

何を基準に「粗利」とするかは出品者により違いますが、ここで「税別」販売価格としたのは消費税は国に収めるものですので、最初から抜いて計算しました。

Amazonの返金手数料の計算方法

Amazonの返金手数料の計算方法は以下のとおり

出品者に返金される金額 × 10% = 返金手数料 +税

 

計算例: 税込4180円、配送料550円の注文で4180円のみ注文者に返金した場合

返金手数料 : 627円(※) × 10% = 63円 + 税

※627円は先の例の「販売手数料」に当たります。この場合、販売手数料が「出品者に返金される金額」となります。

返金手数料は「返金される金額」が基準となっていることがポイントです。要するに、「ペイメント」画面でプラスになっている金額に対して10%+税が返金手数料となります。
ただし、1点につき返金手数料が500円を超えて発生することはありません。上記の計算方法でたとえば700円と算出された場合は、上限の500円の請求のみとなります。

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