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Amazonの「検索対象外」は分かるけど「出品情報の改善」って何?検索順位は下がる?

今、仕事のほとんどの時間をAmazonの画像修正作業に追われています。今回は、Amazonから恐怖のメール:【重要】商品のメイン画像の修正が必要です、が来た!の続報になります。

「出品情報の改善」に1180商品がリストアップ 泣

先日のAmazon画像ガイドラインの通達により、日々ちょこちょこと在庫管理画面の「出品情報の改善」に数点~数十点がリストアップしていました。

「このペースならなんとか手作業で追いつくなあ」と安堵していたのですが、本日8月23日の朝、いつもどおり会社に来てパソコンを起動してAmazonにログインしたら・・・

出品情報の改善

出品情報の改善に、一気に1180商品がリストアップされていました!!

 

ハイっ、もう無理!!

 

一日どれだけ頑張って白抜き作業をしてもせいぜい30商品程度が限度です。

もともと白背景で撮影した商品などなら、それこそzenfotomatic(ゼンフォトマティック)とかで一発なんでしょうけど、ウチは背景もバラバラ、アングルもバラバラ、バリエーションも一緒に写っている写真も多いのです。

切り抜きJPなど手作業で白抜きしてくれる業者もテストで当たって見ましたが、別途見積もりになりそうな画像ばかりで、高いものだと1枚あたり700円~1000円するものも!(なお、切り抜きJPは楽天RMSのサービススクエア経由だと、作業が簡単なものなら一律80円でやってくれます。)ウチの商品点数を考えたら、すべて(手作業切り抜きの)外注をしてもらうと30~60万円もかかる計算です。

そもそも、「出品情報の改善」とは検索に不利なのか?

これが今の私の最大の疑問です。これの如何によって今後の対応が変わってくるからです。

  • 仮説1:「出品情報の改善」に入っている商品は検索に影響 = 売上ダウン
  • 仮説2:「出品情報の改善」に入っている商品は検索影響なし = ひとまず安心

もし検索に不利になるのなら、苦しいところですが、先ほど述べた30~60万円の外注費用がかかってでも、白抜き画像を作成してもらって早急に画像を更新したいところです。

しかし、検索に影響ないと分かるのなら急いでやる必要もなく、時間はかなり掛かりますが、今度撮影し直すときは1001px以上(ズーム機能が使える)で、背景も切り抜き作業がしやすいようにします。

ただ、今朝のように一気に「出品情報の改善」リストに1180商品もアップされた事実を見ると、9月以降にAmazonが機械的に今度は一気に「検索対象外」に移す可能性もあり、そうなれば売上大幅ダウンは必死です。

売上に影響する、売れている商品から修正していく

どっちに動くのも難しい状況なので、現状は、AmazonのビジネスレポートからASINの売れている商品順にソートして、売上への影響が大きいそれらの商品画像から修正していくことにしました。

商品数が多いのでこのやり方は管理上はよろしくないのですが(あとでどれを修正したのか分かりにくくなるから)、売上が大きく落ちるのが一番問題なので、「売上優先」ということで動こうということです。

今朝あんなことがあったので、明日になるのも怖くなってきましたが、9月以降「検索対象外」に移されないかが一番心配ですね…。

追記1:その後、1284件に増加する

※以下、2018/08/28に追記しました

1週間も経過しないうちに100商品も増えてしまいました・・・。

たぶんこの調子だと、ウチの取り扱い商品のすべてが出品情報の改善に放り込まれるものと予想しています。

先日記事を書いた時からずっと悩ましい問題ですが、Amazonを(消費者として)いろいろ見ていて思うのは、「まだまだ画像ガイドラインに違反する商品が大量にあるし、上位表示もされている」ということです。

そもそもAmazonがこれらの商品すべてを「画像ガイドラインの違反」という理由で一気に検索結果ダウン、または検索対象外にすれば “自分(Amazon自身)の首を絞めるだけ” なのは明白です。

合理的・楽観的に考えれば、「Amazon自身がたくさん売っている人気商品が画像ガイドラインに違反している状態が続く限り、案外、自分たちの販売する商品も影響が無いのではないか?」と思うのです。

追記2:検索対象外になるのは、わずかではないか?

※以下、2018/08/30に追記しました

本日、Amazonから「パソコン・周辺機器、ワイヤレスのカテゴリー」の画像ガイドラインについて所定の不備がある場合は2018年10月から検索対象外になるとのメールが届きました。

私はこのカテゴリーの出品はありませんが、昨年の2017年から振り返ってみると、「服&ファッション小物」→「シューズ&バッグ、腕時計、ジュエリー」→「ホーム、ホームアプライアンス、DIY・工具」→「パソコン・周辺機器、ワイヤレス」と段階的に、画像ガイドラインに関する同様のアナウンスがあるにも関わらず、私たちが出品する該当カテゴリーの商品(特にファッション)が実際にはほとんど検索対象外になっていないことに気付きました。

ですから、2日前の追記1で書いたように、現在では楽観的な見方が強くなっています。

繰り返しになりますが、(私のところでは)1000以上ある商品が一気に検索対象外になるとすれば、Amazon自ら出品する商品も含め、Amazonに出ている多くの商品が検索に上がらなくなるはずで、そこまでの事態に(急に)陥ることは通常考えにくいと思っています。

(急ではなく、じわじわ・少しずつ検索対象外にされるのもイヤですけど・・・)

引き続き、注意深く、Amazon画像ガイドラインに関する動きに注目していきたいです。

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