Amazonの「検索キーワード」を設定しても検索結果にヒットしない場合がある
Amazonでちょっとショックなことが判明しました。
自店の商品をいろいろとAmazonの検索窓で何ページ目に(何位に)ヒットするか手作業で調査していたら、ある商品で「ん?」と思うことが。
複数キーワードで検索した結果なのですが、たとえば、「ワンピース カラフル」と検索した時に検索結果にヒットしない場合があるのです。(何度か検索したらヒットするという意味ではなく、キーワードの組み合わせによっては、絶対にヒットしないのです。)
ヒットしないパターンは、メインキーワード(例:ワンピース)が商品名に入っていて、サブキーワード(例:カラフル)が「検索キーワード」に入れている場合です。
↑Amazonの在庫一覧 > 商品の「詳細の編集」 > 「キーワード」タブ >検索キーワード
確実にヒットさせるなら商品名に
この「検索キーワード」に検索でヒットさせたいキーワードを半角スペース区切りで入れるのですが、何も知らなかった自分は、ここに入れたキーワードはすべて検索対象になると思っていました。
しかし、今日の調査では、1つではなくいくつもの商品で検索にヒットしないという事実を確認しました。
僕がAmazonマーケットプレイスに出品する以前は、1行ごとに5語までという制約があったらしいので、その名残があるのか?と疑ったのですが、実際に検索キーワードに5語以下しか入れていない商品でも、同様に検索結果に出てこない事実を確認しました。
実際に、セラーフォーラムで同様の問題に悩んでいる出品者の方もおられたので、Amazon側のサーバートラブルとかバグではなく、もしかしたら「Amazon検索はこういうもの」と割り切る必要があるのかもしれません。
ただし、これはやってみた実感なのですが、売れている商品(人気の商品)ほど検索キーワードを大量に入れていても、(100%ではありませんが)サブキーワード検索でヒットする確率が高いように感じました。
さらに、検索キーワードがすべて商品名に入っている場合は、まず間違いなく検索にヒットすることが確認できました。(先の例で言えば、「ワンピース」も「カラフル」も商品名に入っている場合です)ただし、規約違反レベルに長い商品名にした場合までは分かりませんが・・。
ですので、確実にヒットさせたいキーワードは(多少商品名が長くなったとしても)商品名に入れるべきで、長すぎてそこから溢れるキーワード群は、検索キーワード欄に盛り込むといったやり方がベターなのかなと思います。
個人的にAmazonのSEOはまだまだ試行錯誤の段階ですが、100%の正解は無理でも、そこに近づけるような方策を見出していけるよう頑張りたいですね。
(追記)検索キーワードは厳しい文字数制限がある
けっこう重要です。
※別途、こちらの記事にも書いています → Amazonの検索キーワードに入れる文字数制限
記事タイトルどおり、私の認識はいまも「Amazonの「検索キーワード」を設定しても検索結果にヒットしない場合がある」で相違ありませんが、重要なことが先日判明しました。
検索キーワードは合計で500バイト未満にしないと設定したキーワードすべてが無効になるというルールが実はあったのです。そして、服、ファッション小物、シューズ&バッグ、ジュエリー、時計のカテゴリーはさらに厳しく250バイト未満という文字数制限があります。
なので、(頑張って)大量に入力した商品ページとか、かえって時間のムダだったってことです。なんと悲しいこと・・・。
全角1文字が3バイト(平均)らしいので、500バイトなら166文字、250バイトなら83文字までということなります。半角スペースはカウントしません。
ただ、これを踏まえたうえでAmazonの検索結果を検証していますが、文字数制限を守っても、検索キーワードに設定した一部のワードはヒットしないことを何度も確認しています。
このあたりはやはり、以前も書いたように「Amazonってこんなもの」くらいに考えた方がよいでしょう。
そして、再度繰り返しになりりますが、商品名に入れたキーワードは確実にヒットしますので、50文字までという制限がありますが、この制限を突破してもあまりマイナスな印象は受けないので、現状では長めの商品名の方がベターなのかな?というイメージです。
ただ将来はどのような変更があるか分かりませんので、長めにすると先々のリスク(突然の順位ダウンによるアクセス減、膨大な商品名変更の作業量)を抱えることにもなりますが・・・。
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