楽天の古いタグIDが原因で在庫更新エラーが出る問題の解決方法
楽天の店舗で4月から急に在庫更新エラーが頻発すると思って調べて見たら、どうやらタグIDのエラーが原因のよう。ウチの会社では在庫更新システムを利用しているのだけど、古いタグIDのままになった商品ページを更新しようとするとエラーとなり在庫が更新されない(!)という事態に・・・(悲)
↑ 古いタグIDが原因で在庫更新エラーが発生している・・・
↑ 商品編集ページで調べたらタグIDが「見つかりません」となっている。いつの間に…(悲)
楽天のRON会議でもタグIDの自動付け替えを要望する投稿が見られました。楽天も(時に)急にタグIDの更新をするものだから、ある日突然、在庫が更新されていなくて売り越し発生してクレームに発展(!)というリスクがあるからでしょう。
私も楽天にはタグIDが古い場合は自動で削除、もしくは変更(付け替え)する仕組みをぜひ実装して欲しいと思う一人ですが、現状そんなものは無いらしいので自力でなんとかするしかありません。
古いタグIDを一発で探して修正する方法
このタグIDエラーの解消方法ですが、現状はCSVアップロードを利用した方法が有効です。
まずタグIDを選択してCSVファイルをダウンロードして開くと、「コントロールカラム」「商品管理番号」「タグID」の3つの列のファイルとなりますが、これをそのまま/ritem/batchにアップロードします。
すると、数分後には/ritem/logsにエラーログが残っていますのでこちらを開くことで、どの商品に付けたタグIDがエラーなのかが判明します。
次に先ほどアップロードしたファイルから、エラーが判明した商品をRMSの商品個別編集で順に調べていき、CSV上でまとめて削除(置換)していくことで作業がスムーズに進みます。
ちなみにですが、タグIDを修正ではなくいったん削除しても構わないという人は、エラーが判明した商品のみタグIDを削除する方がダンゼン時間短縮になります。(タグIDの削除は、CSVファイル作成時に空欄にするのではなく「0」を入れる必要があるので注意してください。)
タグIDって確かに商品絞込みには重要な要素ですが、実はそれもジャンルによりけりで、さして重要でもないジャンルなのに、タグIDの埋め込みに多くの時間を割くのはアホらしかったりするので、ここは各店舗の商材に合わせてやっていったらいいと思います。
以上、楽天のタグIDのエラーについてご参考になれば幸いです。
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